Mission

持続可能な水産養殖を地球に実装する

水産養殖は21世紀もっとも重要な産業の一つです。
今なお、成長を続ける水産養殖にテクノロジーを活用することで、
海の持続可能な開発と魚の安全・安定供給を実現することがウミトロンのミッションです。

Who we are

水産養殖×テクノロジー

ウミトロンは、成長を続ける水産養殖にテクノロジーを用いることで、将来人類が直面する食料問題と環境問題の解決に取り組むスタートアップ企業です。シンガポールと日本に拠点を持ち、IoT、衛星リモートセンシング、機械学習をはじめとした技術を用い、より安全で、人と自然に優しい「持続可能な水産養殖を地球に実装する」ことを目指しています。

Why Aquaculture?

人口増加によるプロテイン需要の増大

プロテインは、水を除く人体の構成成分として最も多く、生命維持のために必要不可欠な栄養素の一つです。こうした中、アジアを中心とした世界的な健康ブームにより、一人当たりのタンパク質需要は増加を続けています。

また、国連の発表によると世界の人口は、2050年には97億人に達することが予想されており、深刻なタンパク質不足の可能性が懸念されています。
※ 国連World Population

食料生産の歴史と水産養殖

牛・豚・鶏といった陸上動物は人口と食料需要の増加に伴い、何千年も前から人の手で育てられてきました。
しかし、プロテイン需要が増える続ける一方、食料を生産するための耕地面積や単位面積当たりの収穫量には限界があり、近年の農業・産業・都市の拡大は淡水資源不足の要因にもなっています。

今世紀は水産養殖の時代

また、海洋魚類に関しても漁獲による水産資源量の減少が開始し、増え続けるプロテイン需要に応えるために水産養殖の需要が急速に伸びています。
水産養殖は、年間を通した魚の安定供給、安全性の向上(生産の見える化)、海の生物多様性(天然資源)の保護の観点で持続可能な食料供給のために必要不可欠な存在として世界中が注目しています。

海洋養殖のポテンシャル

また、宇宙から地球を眺めるとその70%が海です。しかし、そのほとんどは、陸上と比較し有効活用されているとは言えません。一方で、水産養殖主要魚種における適正環境(水温・水深等)から海面養殖のポテンシャルを算出すると、その規模はグローバルの沿岸域だけで現在の100倍以上であることが明らかにされており、今後も大規模企業養殖の参入等の急成長が見込まれています。

テクノロジーの力で海を人類にとっての
新たなフロンティアに変える

陸上と比較すると、海は人の活動が制限される未開の地です。一方で、今日のIoTやリモートセンシングといった遠隔管理技術やエッジコンピューティングといった分散管理技術の発展により、我々は海を人類の活動領域に変えることができます。
ウミトロンは、テクノロジーの力で、海を地球上の新たなフロンティアに、そして水産養殖を食料問題解決のための産業として強力に支えます。
「2050年以降も持続可能な地球を築くために。」
生産者、消費者、技術者、国際機関、国家、企業、これらの想いに共感いただける全てのみなさまが我々にとってのアンバサダーです。さあ一緒に新しい航海を始めましょう。

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